制作者が提唱する東武会津特急線の建設案です。
東武鉄道の沿線に当たる鬼怒川エリアは温泉などで知られる観光地ですが、近年の海外志向などにより斜陽化が進みつつあります。
東日本鉄道との共同運行による特別急行も運行される事にはなりましたが、輸送力も一日千人程度で(全席指定)、余りインパクトがあるとは言えません。
平成17年 3月15日に東京都足立区は竹ノ塚駅北の踏切で死亡事件(敢えて事故とは書きません)が発生しました。
北千住-竹ノ塚間は昭和49年の複々線化以来、地上区間である西新井-竹ノ塚間の踏切の長時間封鎖が問題になっていましたが、その対処を東武鉄道も沿線自治体も怠った結果、このようなあってはならない事件に繋がりました。
このような状況で地上複々線の営業を続けていれば、第二第三の悲劇が起こる可能性もあります。
この区間は線路を空中化させる事も困難で、また竹ノ塚駅周辺の道路も立体交差化させるにもかなりの困難が伴います。
この区間は地下新線を建設して対応するのが良いのではないでしょうか。
東武会津特急線案は荒唐無稽な案と思われるでしょうが、このような深刻な状況への抜本的な対策案として提案しております。
東武会津特急線は、いわゆるスーパー特急(狭軌新幹線)として整備します。
浅草を起点とし、会津若松までほぼ現行の東武日光線・東武宇都宮線・鬼怒川線・野原鉄道線・会津鉄道線に並行する形で引かれる事となります。
主な駅は以下の通りとします。
東武鉄道は民鉄なので、その特性上駅間距離がJRによる新幹線よりかなり短くなります。
このため、各駅停車型ではJR新幹線のような高速走行は期待しません。
加えて、暫定開業時には在来線上も走行する事が予想されます。
ゆえに、フル規格よりも狭軌新幹線の方が合理的と言えるのです。
基本的に東武動物公園口までは地下とし、東武動物公園口以北は空中とします。
建設の優先順位としては、
とします。
西新井-竹ノ塚間は基本的に在来線も特急線に並行させます。
具体的には在来線は西新井-竹ノ塚間を南北方向に複々線とします。
残されたこの区間の地上線はメトロ日比谷線の車輌基地への引込み線としての機能だけ残して廃止されます。
竹ノ塚駅の北で、在来線は分岐して既存の高架線に入ります。
東武会津特急線と書きましたが、実際には鬼怒川公園以北は野原鉄道と会津鉄道が運営します。
つまり、三社の共同運行体制は特急線にも引継がれると言う訳です。
特急線車輌は、300系を使います。
東海道新幹線の300系を在来線サイズにした車輌に見えますが、実は"スペーシア"100系を狭軌新幹線仕様にしたものです。
各駅型特急線『きぬ』は、一時間に一本程度の運行です。
速達型『わかまつ』は、一日に数往復程度ですが、以下の停車駅で運行されます。
この結果、東武鉄道では以下の列車が廃止されます。
また、西新井-竹ノ塚間は特急線, 特別急行『けごん』と準急・急行列車が同一レーンを走行するため、この区間だけ時速100キロ台に減速されます。
東武日光行きの特別急行『けごん』も新栃木までは特急線経由にすればいいというご意見を頂きました。
その場合、新栃木以北は下今市と東武日光だけの停車で良いでしょう。
また、単純に直通させるのではなく、東武日光線の新栃木以北は改良の余地があるでしょう。
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