[105.堀北真希うさぎ(うさ耳女子大生)、故郷へ(6) - あの幼稚園は今]
平成20年 3月31日
創作キャラクタ・堀北真希うさぎ(うさ耳女子大生)がゆうちゃんたちと自分の生まれた町を訪ねるというお話しです。
今回は第六話で、うさ耳女子大生の故郷である東京都武蔵久留米市の住宅街の中にあった幼稚園についての場面です。
【105.1.住宅街での旧友との再会】
堀北真希うさぎ(うさ耳女子大生)たちが清勢(きよせ)駅から東京都武蔵久留米市の住宅街に着き、住宅街を歩いている場面です。
ゆうちゃん・ゆかちゃん姉妹, 真樹ちゃん, ちかちゃん(いいんちょ・佐竹千夏)やあやちゃん(小嶋文子(あやこ))などもついて来ております。
- 「そう言えば、この近くに幼稚園があったわね。私も通っていたんだけどどの辺だったかな…」
うさ耳女子大生の後ろから声が掛かりました。
- 「あ、堀北じゃない! あたしよ、加藤よ!」
- 「ええ、加藤さん? 十年以上逢っていないから誰か分からなかった! お久し振りー」
- 「あんたはうさ耳(それ)があるからすぐ分かったけど。ほんと、久し振りだよねえ」
- 「そう言えば、小山幼稚園ってあったよね? どうなったの?」
【105.2.幼稚園跡地の前で】
堀北真希うさぎ(うさ耳女子大生)の故郷である東京都武蔵久留米市の住宅街にあった幼稚園・小山幼稚園の跡地の前での、かつて小学校時代にクラスメートだったと言う加藤嬢との会話です。
- 「小山幼稚園はもうなくなったよ?」
- 「ええーっ!?」
- 「あんたが転校してすぐに園長先生が亡くなって、休園になったの。その間はずっと園舎も残っていたんだけど、その後奥さんも亡くなって、正式に廃園になった訳」
- 「そうだったの…」
- 「で、遺族が跡地を売り払って、今は福祉施設になっているの」
- 「でも、あの園長先生が亡くなっていたなんて…」
- 「そうだよねえ。あたしたち、小学校に通うようになっても学校帰りに前を通ると園長先生が飴とかくれたしねえ。ところで、堀北って今何しているの?」
- 「私? さいたま国立大学の教育学部で小学校の先生目指しているの」
- 「先生の卵かぁ。あんたなら人気者になりそうだねえ」
- 「見学先の附属小学校でもうさぎ先生なんて呼ばれたり、附属小学校の卒業式にも教育学部代表として出席したり…。で、加藤さん、あなたはどうしているの?」
- …
ゆうちゃんはその会話を興味深く聞いておりました。